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November 26, 2006

秀吉の枷

先日名古屋テレビ(テレビ朝日系)で放映した「信長の棺」が以外と面白く、思わず続編と言うか新作の「秀吉の枷」を読みふけっていてブログの更新はすっかり止まってしまっていた。

もっとも株式市況が再び悪化しているので株ブログとしてはどちらにしては機能していなかったと思うが・・・(^^;;

さて、信長の棺だが、小泉前首相が以前絶賛していて知っていたのだが、小泉が絶賛するということはてっきり信長の非常さを前面に押し出して、我もこの作品の信長のように非常に徹すると言い出す信長の冷徹さで全編網羅している歴史小説かと思ったら、信長の暗殺者は明智光秀ではなく、明智光秀の謀反を事前に察知した人物によって行なわれたという大胆な仮説を打ち出した「歴史ミステリー」で、この「秀吉の枷」はその信長暗殺を秀吉サイドから光を当てた作品であった。

この手法なら「家康の○○」といった作品も可能という、作者にとっては一つの仮説で色々なストーリーが作れるという新しいタイプの小説であった。

それにしても作者は70歳にして作家デビューで、この「秀吉の枷」が二作目である。通常の歴史なら仮説・異説で括られる事項をミステリーという手法を使うことで大胆な脚色で歴史の謎を解明していく手法はとても面白く次回の作品がとても楽しみである。

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