November 26, 2006

秀吉の枷

先日名古屋テレビ(テレビ朝日系)で放映した「信長の棺」が以外と面白く、思わず続編と言うか新作の「秀吉の枷」を読みふけっていてブログの更新はすっかり止まってしまっていた。

もっとも株式市況が再び悪化しているので株ブログとしてはどちらにしては機能していなかったと思うが・・・(^^;;

さて、信長の棺だが、小泉前首相が以前絶賛していて知っていたのだが、小泉が絶賛するということはてっきり信長の非常さを前面に押し出して、我もこの作品の信長のように非常に徹すると言い出す信長の冷徹さで全編網羅している歴史小説かと思ったら、信長の暗殺者は明智光秀ではなく、明智光秀の謀反を事前に察知した人物によって行なわれたという大胆な仮説を打ち出した「歴史ミステリー」で、この「秀吉の枷」はその信長暗殺を秀吉サイドから光を当てた作品であった。

この手法なら「家康の○○」といった作品も可能という、作者にとっては一つの仮説で色々なストーリーが作れるという新しいタイプの小説であった。

それにしても作者は70歳にして作家デビューで、この「秀吉の枷」が二作目である。通常の歴史なら仮説・異説で括られる事項をミステリーという手法を使うことで大胆な脚色で歴史の謎を解明していく手法はとても面白く次回の作品がとても楽しみである。

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January 08, 2006

中村屋のボース

「2204 中村屋」が昨年10月頃から上昇している。

元々、1907年に本郷の東大前で「クリームパン」を売り出して評判となっていたパン屋・中村屋が新宿に支店を出し、1909年に現在の新宿本店に移転し現在まで続いている老舗。

その後日本を代表する和菓子・中華まんじゅう店舗となったが、もう一つの看板メニューが「インドカリー」。

実はこの「インドカリー」はインドを代表する過激な独立運動指導者でテロを起こし、その後日本に逃亡し、当時日英同盟を結んでいたためイギリスに引き渡される寸前に「中村屋」で身を潜め、中村屋の娘と結婚してその後取締役になったR・B・ボースが売り出したメニュー。

イギリス風の「カレー」でなくインド人が実際に食べている「インドカリー」を提供することにこだわり、植民地支配に対する抵抗の思いが入っていた。

当時一般のカレーが10~15銭のところ80銭(サラダ・コーヒー付きは1円)もした。今なら4000~5000円くらいの感覚だろうか。それが当時の裕福層や文化人相手に飛ぶように売れたとか。

今でも中村屋の看板メニューであり、レトルトでコンビニやスーパーでも売られている。

ただ、ボースのその思いは同様に植民地支配を行ない大陸侵略を行なっていた日本人に伝わったのだろうか・・・その後、ボースは日本に対する失望と憤りに苦悩するが、しかしやがて、米・英との戦争に突入した日本軍部と、アジア解放の名の下、皮肉な共闘関係に入っていく…。

このあたりがボースが歴史に埋没した理由だろうか。

このボースの生涯を描いた「中村屋のボース」が大佛次郎論壇賞とアジア・太平洋賞大賞を受賞し、この正月休みに読んでいた。

そこで気になり中村屋のチャートを見たら上昇中。すわ「ボース効果」と思ったらどうやら、阪神電鉄同様に含み資産が多く村上ファンド等が絡むのではとの推測で上がっていたみたい。

業績云々より含み資産で株価が上がると言うのは、かつて「バブル」で歩んできた道なのでは?そんな理由で購入している投資家をかつての革命家は嘆いている気がしてならないが。

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June 11, 2005

デイトレイダー

最近カブログランキングに参戦しており120位程度まで上がっていた。他のブログはどんなんだろうと覗いて見たが、デイトレイダーのブログもちらほら。

今日は雨で子供はそれぞれの用事で忙しく、特にすることもなかったのでフラフラと本屋へ。株のコーナーに行ってみると、改めてデイトレイダーによるデイトレイダー向けの本が出版されているのに気付く。

著者はどんな人達かなと見てみると、親が商売していて株もやっていたが最近の不況で立ち回らなくなり、商売は縮小し後を継いだが本業不振のため株に特化していったって感じが2名ほど。

ん、なんか聞いたことある話だなと思ったら、正に5年前の我が家ではないか!!

5年ほど前、当時の義父の営んでいた会社が本業不振で危なくなっていった。しかもプラスαで社長は個人でも銀行から多大な融資を受けマンション投資をしていたが、バブル崩壊で不良資産化していた。この状況を打開するために再三話し合いをしたが、本業は事実上のギブアップ宣言で株で生きていくと言われてしまった。

さすがに、もうこれ以上はついて行けないと転職を決意したが、もし転職先がなかったら、やはり自分も株で生きていくことを考えたのだろうか・・・

ただ、倒産と言った最悪の事態は防げるようになったので、元の会社に戻っても何とかなるレベルまでにはなった。(但し、給料は自分の分までは出ないが、自分で副収入を得るようになった)

株の情報収集ルートもそれなりに出来たし、ここで15時までは株で自分の収入を得て、それ以降は元の会社でお手伝いor好きなことをするといったことも可能に。

う~ん、株で勝負か!!面白そうだが、いざとなると不安もよぎる、暫くは悩みモード。

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June 05, 2005

ふれあいまつり

小学校・保育園で授産施設の「ふれあいまつり」のチラシを配布しており、次男(保育園年長)が行きたいと言うので長女も連れてイベント会場へ。ちなみに長男は友人とやはりこのイベントへ。学校でチラシを配布したおかげか結構盛況。

たこ焼き等の軽食類やスーパーボールすくいのようなゲームの模擬店、ステージコーナーではミニライブ、施設内では今流行っているバルーン(風船)を使ってプードルやキリン・クマ等を作ってくれるイベントや施設作業の実演をしていた。

元々この施設の目的は「一般就労が困難な知的障害者を持つ人が、作業支援や生活支援を通して地域の一員として社会活動に参加し、社会適応能力を身につけ自立を目指します」となっているが、施設作業を覗いてみたが箱折り等の内職レベルであり、とてもしっかりとした給料を払うことは困難なので、少なくとも経済的自立は難しいだろうなと思ったが、ふと、ここでクロネコヤマトの小倉元社長が障害者にもしっかり給料を払えるようにしなければならないと主張していたことを思い出した。

その記事を見たときは「さすが、成功者は視点が違う」と思っただけだったが、こうして目の当たりにすると具体的に興味が出てきた。早速サイドバーに「小倉昌男の福祉革命」を貼り付けみました。自分でも買って読んでみることにしようと。

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May 01, 2005

博士の愛した数式

GWのGは「ごろ寝のG」と子供に言われてもおかしくないくらい、午前中はごろごろしていたGWの前半戦。というよりも月末の追い込みがあり、休みであっても市場調査等で落ち着かなかったのであった。

「てやんでぇ、やってられるか」と突然いらだったり、たいした外出なしで子供にはすまないとは思いつつも、共働きの家内からは子供部屋の模様替えなど普段やれないことをやり、(外出が無いので)冬物の整理も出来て、かつあまりお金を使わなかったので主婦的にはさほど不満はなかったよう。

さすがに仕事で競合状態の調査ばっかりしていると、かなり気分的に参るので久し振りに読書でもと「博士の愛した数式」なる本を買う。ちなみにこの本は第1回本屋大賞受賞というすごいのかなんなのか良くわからない賞を受賞した「感動小説」なるものらしい。そうなのだ、今はこのような感動に飢えているのだと思い読み始める。さすがに一気に全部は読めずまずは1/3程。GW後半はまた仕事が入っているので、宿泊を伴う旅行が出来ないので本で空想の世界でも行くことにしよう。

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